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검찰 PROSECUTION SERVICE 韓国大検察庁

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リポート

リポート

信頼できる偏らない厳重な態度で捜査に臨みます。

検察は国民の皆様の信頼のもとで、公正かつ正確な捜査に臨みます。また同時に、起訴の権利が国民の皆様にあることを肝に銘じ、国民の皆様と検察の間に存在する、権威的な壁を崩すために努力してまいります。

国民の皆様の声を大切にする検察

大検察庁は法的な手続きにおいて、国民の皆様の権益を増進し、よりよいサービスを提供するために、国民モニター制度や国民オンブズマン制度を導入しました。また検察は、抗告の際の補足捜査の必要性を認識している国民の皆様のご意見に耳を傾け、抗告審査会を発足しました。さらに、様々な社会的背景を持つ専門家で構成された起訴政策諮問委員会を構成し、国民の皆様からより信頼される検察となるべく努力しております。

国民の皆様に便宜をご提供する検察サービス

韓国の検察では、インターネット・バンキングを通じて罰金の支払いなどが簡単にできるサービスをご提供しています。また、様々な種類の犯罪から国民の皆様の権益を守るだけでなく、国民の皆様のご不便な点を解決できるよう、様々な法律専門家から手軽に諮問を受けられるよう支援しております。

国民参加裁判

韓国の刑事司法制度は、主に大陸法体系に基づいており、一部を慣習法体系で補っています。しかし、最近改正された刑事訴訟法(2008年施行)は慣習法的概念を取り入れ、韓国の刑事司法制度に慣習法の要素を追加しました。これに伴う変更点の中で注目すべきのものが、国民参加裁判です。

取調べ過程の録画

韓国の検察では、人権侵害を防止し、捜査の効率性と透明性を高めるために、取調べの段階からビデオ録画を積極的に活用しています。改正された刑事訴訟法ではビデオ録画の法的根拠を提示しており、検察では全国のほとんどの検察庁にビデオ録画装置を設置しました。検察はビデオ録画を活用するという目標を達成するため、今後も関連装置の導入をさらに拡大する計画です。

最高検察庁の至上課題は、国民の人権の保護です

検察は国民の皆様の人権を守るために、最善を尽くしてまいります。また、捜査現場での人権侵害の有無を判断するために努力しております。大検察庁では、被告側の弁護士を取調べに参加させることで、被告の人権を保護しています。

独立捜査・内部監査を通じた検察の独立性の強化

検察は外部からの圧力の介入を許さず、法の原則と中立的な判断に基づいて捜査を進めております。検察の中立と独立性を確保するため、検察では内部監査を行い、組織内の汚職行為を根絶しています。

刑事訴訟の改善

国民の皆様の日常生活において発生する刑事事件の処理が公正に進められてはじめて、国民生活のレベルの向上につながります。検察組織と大検察庁刑事部のすべての活動にわたる効率性を確保するために、検察では国民の皆様の請願や面接・取調べに対する不満を解決し、処理方法を持続的に改善し、また検事職務代理制度を拡大してまいりました。検察ではこのような努力を通じて、公益を最優先させる手段として、捜査能力を最大限活用できるようになりました。

客観的かつ透明な検察活動

検察は検察人事委員会の革新的な改善を行い、検事資格審査システムを導入、検察の単一性と不可分の原則を補うなどの内部改革を進めて参りました。このような改革は検察の業務を能率化し、これを通じて国民の皆様からの信頼を高めることを目指して推進されました。韓国の検察は、今までの成果に対する内・外部からの意見を尊重し、それを取り入れて持続的な改革を推進してまいります。